枯山水 ボードゲームにおいて、得点と減点は以下の9つの要素からなっています。
1.砂の基礎点
砂タイルのみ(苔が入っていない)で構成される固まりの中で最大の長方形1つ分の内のタイル枚数。
タイル1枚で1ポイントとなります。
2.苔の基礎点
苔タイルは1枚につき、2ポイントが加点されます。
3.対称性ボーナス
庭園の何処か横列5枚が左右対称になっていた場合、1列につき5ポイントを取得できます。
4.渦ボーナス
砂紋タイルで真円を作成した場合に、構成する砂紋タイルの枚数の2倍のポイントを取得できます。
半円のみの場合は、構成するタイル枚数分のポイントが取得できます。
5.砂紋の評価
隣り合うタイル同士の紋様が連続しないと境界1か所に対して、2ポイント減点されます。
15枚すべてのタイルがつながっていて乱れがない場合は、7ポイントのボーナスポイントが加算されます。
6.石の基礎点
庭園に置かれている石の1種類につき2ポイントが取得できます。
7.石組の評価
庭園に配置された石の組み合わせによって、ボーナスポイントが取得できます。
・桂馬置き
2×3(3×2)のタイルの対角に石があると、5ポイントが取得できます。
但し、この範囲にほかの石があれば、適用されません。
・斜め置き
3×3のタイルのひとつの対角線上に3つの石が置かれていると、7ポイントが取得できます。
但し、この範囲にほかの石があれば、適用されません。
・蓬莱山
庭園上段の横列にある苔タイル2枚に立石(大)が2つ隣接して置かれていると、10ポイントが取得できます。
・三尊石
庭園上段の横列にある連続した苔タイル3枚に立石(小)、立石(大)、立石(小)の順で並んでいると、15ポイントが取得できます。
・臥石
中央の縦列に臥石が置いてあれば、1つに付き3ポイントが取得できます。
・舟石
下段の横列に舟石を置いていると、3ポイントが取得できます。
8.名庭園
ゲームスタート時に配られた「名庭園カード」の指示通りに石を配置したら、カードに書かれた勝利点が取得できます。
9.徳
最終的に持っている自分の徳1点に付き、1ポイントが取得できます。
枯山水 ボードゲームの得点と減点は、以上となります。
分かりづらい点は、多々あると思いますが、やりながらの方が覚えると思います。